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2012年4月

Esperanza Spalding「I Can't Help It」に参りました。

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2012/4/26(木)雨


Jazz好きの間では前から有名だったらしい、Esperanza Spalding。アフロヘアの女性ベーシストがウッドベース弾きながら歌うっていうだけで、インパクトがある。僕は新作の「Radio Music Society」で彼女のことを知ったのだけど、Michael Jacksonの「I Can't Help It」のカバーが最高だ。

きれいにまとまったアルバムに収録のバージョンより、ライブのほうが断然いい。こんなに自由にカバーできるなんて、もはやカバーの領域を超えている。こういうのを聴くと、ジャズって最高だなあって感激しちゃうね。


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「杉本博司 ハダカから被服へ」@原美術館に行く。個人的な見どころは。

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2012/4/24(火)快晴

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あまりにもいい天気だったので家にいるのがバカらしくなって、原美術館で開催中の企画展「杉本博司 ハダカから被服へ」に行ってきた。北品川駅から品川女子学院の角を曲がり、御殿山ガーデン裏の緑あふれる通りを歩くだけで幸福感に包まれる。

原美術館といえば前回のJean Michel Othoniel展もまだ記憶に新しく、ついこないだ来たばかりのような気がする。杉本博司と原美術館という組み合わせは最初ピンと来なかったが、一歩中に入るといつもの原美術館であり、いつもの杉本節だった。

写真の展示については、想定内。このあたりのレポートのとおり。美しい作品だが、驚くほどではない。来て良かったのは、杉本文楽「曾根崎心中」の人形と、2011年の野村万作×萬斎×杉本博司・三番叟公演で使われた「放電場」デザインの衣装を見ることができたこと。

2階の奥の部屋には川久保玲のドレスの写真があるが、それよりも窓の向こうで輝く庭の緑に目を奪われた。一点だけ飾られている本物のドレス、エルザ・スキャパレリの作品も素晴らしかった。全ての衣装でいうと階段にあった山本耀司の、いくつもの木片をつなげた彫刻のようなドレスが一番好き。あれは実際にヨージのブティックで販売されたのかな。

帰りはいつも、品川駅までのんびり歩く。駅に着くまでの間に、おいしいコーヒースタンドがあったらいいのにといつも思う。美術館の中のカフェもいいんだけどね。

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David Sylvian × IMPOSSIBLE:写真展「glowing enigmas」。

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2012/4/22(日)くもりのち雨

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楽しみにしていたDavid Sylvianの写真展が、中目黒のIMPOSSIBLE PROJECT SPACEで金曜日からはじまった(告知pdfが素敵なので、読んでみてほしい)。デビッドはかなり昔に、SX-70フィルムを使ったコラージュ作品の個展を開いたことがあるらしい。だから初めての写真展ではないのだが、彼がまたポラロイドカメラを使って写真を撮ったこと自体が個人的には嬉しいのだった。

今回の写真展で、彼はPX 70、PX 600、PX 100を使っているらしい。ほとんどが彼のプライベート、普段の生活の一コマを写したものだ。点数もかなりあるので、ゆっくり楽しめる。会場のBGMも、デビッドが選んだものだそうで、とても心地よかった。

Keyboards

オープニングレセプションには、普段の写真展よりも若干年齢層の高いお客さんが集まっていた。JAPAN時代からのファンかな、という人も。じっくり何度も観ている人が多かった。写真展ブックも贅沢なつくりで格好良かったな。

People

この日は、IMPOSSIBLEのニューフィルムもレジ前に展示されていた。木曜日にUSのサイトで出るのを知ったばっかりだったので、もう買えるとは思わずビックリ。財布にお金はなかったが買わずにはいられず、PX 680を一本購入。パッケージのデザインをリニューアルしているぐらいだから、かなり良くなっているといいな。

Film

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キューブリック「ロリータ」。こんなに笑える話だったとは、傑作。

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2012/4/21(土)くもり


前回紹介したデビッド・リンチの本の中で、彼が一番好きな監督はスタンリー・キューブリックで、中でも「ロリータ」がお気に入りだと書いていたので観てみることに。以前、ナボコフの原作については読んだものの、途中で面倒くさくなって読むのをやめてしまったので、それほど期待してはいなかった。

本作では原作者のナボコフ本人が脚本を書いている。152分と長い映画の部類に入るが、話の展開が早くテンポよく進むので飽きさせない。台詞も俳優たちの演技も素晴らしい。演じている感がなく、本当にそこにいそうな感じ。中でも脚本家役のピーター・セラーズがユーモラス。

キューブリックは「2001年宇宙の旅」や「時計仕掛けのオレンジ」よりも、「バリー・リンドン」が一番好き。「ロリータ」はそれに次ぐぐらいの出来だと思う。まだ観ていないのは、「シャイニング」「博士の異常な愛情」、50年代の初期作品。

今の時代に観ると、この話が「ロリコン」の語源なのか、と不思議な気がする。少女を部屋に監禁する話でもないし。この映画の面白さはもっと他のところにある。話全体が「人間の滑稽さ」の塊なのだ。登場人物みんなが好き勝手にやってる感じがいい。とにかく笑えるが、最高なのはラストシーン。原作もまた読んでみようかな。

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David Lynchが創作と瞑想について語った本、「大きな魚をつかまえよう」。

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2012/4/18(水)晴れのちくもり

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大きな魚をつかまえよう―リンチ流アート・ライフ∞瞑想レッスン

最近はミュージシャンとしての活動も話題になっていたデビッド・リンチ。書店でふとこんな本を見つけ、手に取ってみたら面白かったので購入。本の副題には、「リンチ流アート・ライフ∞瞑想レッスン」とある。

ビーチボーイズやビートルズが好きな人なら、"Transcendental Meditation"という言葉は知っているだろう。ビーチボーイズにいたっては、それがそのまま曲名になっているもある。ビートルズがインドに行った時に瞑想を習ったのが、この「超越瞑想」のマハリシ師だ。

昔読んだあるビートルズの伝記には、マハリシ師が彼らと一緒にいた女の子たちにセクハラしようとしたことに幻滅し、袂を分かったと書いてあった。おかげで多くの人がそう信じ、怪しげな団体だと思っていたはずだ。

ところがこの本の帯では、ポール・マッカートニーが瞑想の効用について語っているのだ。実は悪いのはマハリシ師ではなく、ビートルズの誰かが道場にドラッグを持ち込んだので、マハリシ師に追い出されたのだとも書いてある。下記のビデオでは、リンチがポールに瞑想についてインタビューしている。



↑スティーブ・ジョブズの愛読書(僕は未読)。自分のiPad2にダウンロードした唯一の本だという。

60年代にドラッグで意識の拡張を図ったヒッピーたちが次に向かったのが、"ZEN"やヨガ、瞑想だった。ヨガや瞑想は一過性の流行を超えて世界中に広まった。リンチはもう33年以上も朝晩瞑想を欠かさないのだとか。

僕自身、ヨガのクラスでマントラを唱えたり、瞑想をやってみようとしたことはあるが、本書でリンチが書いているような境地(純粋意識、純粋認識とある)に達したことはない。瞑想をやっている友人にも少し話を聞いたことがあるが、慣れるととても気持ちよく感じられるものらしい。

超越瞑想の是非については何とも言えないが、この本のリンチの言葉は素晴らしい。リンチの映画が好きな人なら絶対に気に入るはずだ。特に僕が気に入ったのは、リンチが使う比喩のセンス。いい創作アイデアを得ることを、「大きな魚をつかまえるようなもの」と言う。あっという間に引き込まれる。

各項目の冒頭に引用されるウパニシャッドの言葉もすごくいい。全体的に、老子の本を読んでいるような安心感がある。この本を読むこと自体に、瞑想効果があるのかもしれない。

リンチが答える超越瞑想のQ&A。それにしてもリンチの喋り方は……催眠術っぽくてヤバいよねぇ(笑)。

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2ヶ月ぶりに少し走る。


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2012/4/15(日)晴れ

今日は2ヶ月ぶりに、ランを復活。たった2kmで膝が痛くなって歩いてしまったが、ポカポカ陽気の公園を走るのは気持ちよかった。買っていたけど一度も履いていなかったランニングタイツを履いてみたら、気持ちよくて病みつきになりそう。ギュッと締め付けられて、血行が良くなる感じ。今更だがいいわ、これ。

毎日走るのをやめたのは耳鳴りがきっかけだったんだけど、最近はもう慣れてきた。最初の一ヶ月はだるくて何にもやる気がおきなかったが、眠れないほどひどいわけでもないので、まだ楽なほうなんだろう。そしてようやく今日、また走ってみるかと思えるようになった。

漢方薬は飲み続けてるが、ほとんど変化なし。これをいつまで続けるか、他の医者に行くか、それともやめちゃうかを決めなきゃならない。突発性難聴の時は医者からもう無理ですねって言われたので諦めたが、今回はどうするか。

どっちにしろ、また少しずつ体力をつけていかないと。やっぱり、あったかくなるだけで、気分がいい。今から夏が待ち遠しい。薄着に備えて、お腹引っ込めないと(汗)。


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ココログでのFeedBurnerの設定について教えて下さい!

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2012/4/13(金)晴れのち雨

以前、紹介した「必ず結果が出るブログ運営テクニック100」を参考にブログに手を入れてるのだが、ブログのフィードをFeedBurnerに転送する設定方法が分からない。

サーバに「.htaccess」というファイルを置く必要があるそうなのだが、ココログ管理ページのファイルアップロードでは送れないし、FTPクライアントも使えない。ググってみてこのあたりの記事は読んだのだけど、マックでできるのか理解できず。

あと、コンテンツ向けAdsenseがひとつの記事にしか表示されず、毎回ブログの記事末尾にコードを入れても表示されないことが多い。このあたりの本を買わなきゃダメかな。

とりあえず、ココログでFeedBurnerの設定をされている方、教えていただければ助かります。。。

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IMPOSSIBLEの写真を、Tumblrでアーカイブ化する面白さ。

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2012/4/11(水)くもり時々雨

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ポラロイドカメラで撮った写真をスキャンして、Tumblrでストックしている。上の写真は、近所で撮った桜。最近ヤフオクで手に入れたポラロイドSLR680と、IMPOSSIBLE PX 680 Color Shade GOLD EDITIONというインスタントフィルムで撮影した。

(※IMPOSSIBLEのフィルムについて、以前書いた記事はこちら。)

世界で唯一、ポラロイドカメラ用のフィルムを生産しているIMPOSSIBLEのフィルムは、どんどん改良され進化している。状況によっては、かつてのポラロイド社純正のSX-70フィルムや600フィルムよりも味のある写真が撮れることもある。思ったとおりに撮るのはなかなか難しいけどね。寒いとダメだし。

一方、なかなか解決されない問題もある。撮影後、フィルム排出時にフィルムを遮光する必要があることだ。PX Shadeという庇をつけたとしても、風が強い日などは庇がパタパタしてしまい、うまく遮光できないことも多い。

また、FACTORY OUTLETといって使用期限切れの古いフィルムが売りに出されることもあるが、PX100で2枚撮ったら、その後フィルムが排出されなくなるというトラブルが2回も起きた。通常のフィルムより安くてお買い得とはいえ、手を出さないほうが無難かもしれない。

※4/22追記今日、通常のPX70フィルムでも途中からフィルムが排出されなくなるトラブルが起きた。もしかすると、カメラ側の故障の可能性もあり。その後の結果はまたここで報告する予定。

Tumblrで嬉しいのは、世界のいろんな国のTumblrユーザーからのリブログやLikeをつけてもらえること。IMPOSSIBLEフィルムを使っているユーザーも多く、中にはとんでもなく素晴らしい写真に出会うこともある。写真の見せ方が人によってそれぞれ違うのも面白い。

スキャンしてPhotoshopで補正して、Tumblrにアップするのは面倒な作業だけど、データ化して知らない人に見てもらうというのも、写真の大きな楽しみの一つ。PCだけじゃなく、iPhoneのTumblrアプリでの見え方もなかなかいいので、暇な時にパラパラ見ている。

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最近観た「ドライヴ」と「シングルマン」。「シングルマン」は傑作かも。

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2012/4/10(火)晴れ

最近、劇場で観た「ドライヴ」。映画のスタントマンをやりながら自動車修理工場で働く男が、好きになった女の旦那を助けようとして揉め事に巻き込まれていく話。映画館で観た予告編がとても良かったんだけど、ウェブで冒頭10分ぐらいの映像を公開していたので驚いた。これも今の「Free」のプロモーション手法ですな。

冒頭からしばらくは面白いし、カーチェイスは素晴らしいんだけど、段々ストーリーは失速していく。編集のテンポもだんだん悪くなる。見終わった後のカタルシスはあまりないかな。主演の俳優の演技もいいし、ヒロインのキャリー・マリガンはすごくキュートなんだけど、もう一つ飛躍が足りない感じ。まあでも観て損はしない映画。ドライヴしたくなるね。

最近、ツタヤで借りたトム・フォード監督「シングルマン」。どんな話か全く知らず、何となく気になってたけど観ていなかった一本。これがなかなかの当たりだった。主人公はゲイの大学教授。愛する人を交通事故で亡くし、傷心の日々を送っている。もう生きていてもしょうがない、自殺するしかないと思ったその日に起きる出来事を描く。

ノルウェイの森」のように映像はスタイリッシュだけど主題と映像の関係性がよく分からない映画もあるんだけど、この映画は芯が太いというか、表現とテーマが乖離していない。かといって難解で観客を煙に巻く芸術映画でもない。ファッションデザイナーだから絵が美しければ何でもいいんでしょ、という観客の予想を大きく裏切る、リアルな重さと繊細な映像美を持った作品。

次は塚本晋也監督、Cocco主演の「KOTOKO」を新宿へ観に行きたい。

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AirMacユーティリティで、自分以外のアクセスをシャットアウト。

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ドラゴン・タトゥーの女」でリスベットが調査対象を調べる時に行うハッキングについて、本物のハッカーたちはどう思ったんだろう。僕は門外漢なので、あれぐらい普通にできちゃうのか嘘くさいのか、さっぱり分かんないんだけど。

で、あの映画を見たからってわけでもないんだけど、AirMacのセキュリティ設定を見直してみた。参考にした記事は、「Mac初心者にオススメしたいMac購入後すぐにやっておくべき26の設定」のうち、

15. AirMac ExtremeでMACアドレス制限をかける

16. MACアドレスのカンタンな調べ方

の部分。Mac OS 10.7以降のマシンでの設定が解説されている。

要は、AirMacで自分が使っているマシン以外は使わせない、という設定ですな。もちろん今までも無線ネットワークは「WPA2パーソナル」にしてパスワードをかけていたんだけど、それだけだと破られないとは言えないんだよね、きっと。

上記の記事に足りない点は、「時間制限アクセス制御」の元々の設定にあった「制限なし(デフォルト)」の「ワイヤレスアクセスの回数」下のプルダウンメニューを「アクセスなし」にしないといけないということだ。ここが「毎日」のままだと、新たにデバイスを設定しても意味がなくなってしまう。ちなみにこの「制限なし(デフォルト)」は削除できない。

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また、iPhoneやiPadを追加する場合、Macの「MACアドレス」にあたるものは、「一般」→「情報」内の「Wi-Fiアドレス」となる。最初はiMacとMacBook Airだけで設定したところ、iPhoneとiPadには「アクセスできません」との表示が出て、ネットワークを選べなくなった。

さらに念のため、AirMacユーティリティのAirMacのアイコンをクリックし、「ワイヤレスクライアント」を確認してみよう。自分で設定したMACアドレスだけが出ていればOKだ。

これでもリスベットにはあっさり侵入されちゃうんだろうが、ルーニー・マーラがうちに侵入してくれるならいつでも大歓迎だ。(※ちなみに冒頭の写真はスウェーデン版の「ミレニアム」で、ルーニーたんではない)

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ブログで生計を立てている著者(プロ・ブロガー)による、「必ず結果が出るブログ運営テクニック100」を読む。

2012/4/9(月)晴れ

以前、「ブログ誕生 ―総表現社会を切り拓いてきた人々とメディア―」という本の書評を書いた。アメリカでブログがどんな風に生まれ、育っていってのかを検証した面白い本だったが、今回紹介する「必ず結果が出るブログ運営テクニック100」は「じゃあ結局、今ブログをどう使えばいいの?」という疑問に答える、より実用的な内容だ。既に「NAVERまとめ」記事も出ているので、一番下に貼っておく。

実際にどれくらい稼いでいるのかは明らかにされていないが、著者のコグレ氏(「ネタフル」運営)とするぷ氏(「和洋風◎」運営)はブログで生計を立てている「プロ・ブロガー」だそうだ。月間100〜150万PVを稼ぐブログは、いったいどんな考え方や手法で成り立っているのか、具体的な100項目に分けて簡潔に語られている。

ひと通り読んで思ったのは、前からブログを書いていて「よく分からないけど調べるのが面倒臭いのでほっておいたこと」がかなり明解になったということ。各項目ごとの文字数はそれほど多くないので、これを読めばすべて問題解決というわけにはいかないが、後はググれば何とかなりそう。

稼ぐのはあくまで蓄積の結果であって、最初から稼ぐことを目的化すると続かなくなりそうだ。効率的に稼ぐならもっと他に方法があるだろう。誰かの役に立つ情報をコンスタントに発信し続け、徐々に共感を増やしていくことが“ブログ=俺メディア”成功の道らしい。

それにしても、個人が好きな事を書いてそれで生活できるなんて、凄い時代になったもんだ。本書は、今の時代を生きる当事者として、自分のメディアをつくる面白さを実感できる良書である。既にブログをやってる人は、読むと俄然やる気が出てくること間違いなし。

「必ず結果が出るブログ運営テクニック100 プロ・ブロガーが教える“俺メディア”の極意」感想まとめ [NAVER まとめ]

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ワンコインで楽しんだ、コトリンゴ「夜の演奏会 Vol.11」@スパイラルホール・ホワイエ

2012/4/7(土)晴れ

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最近、新作「La mémoire de mon bandwagon」を出したばかりのコトリンゴちゃん。それはまだちゃんと聞いてなかったんだけど、その前だと「picnic album 2」収録のバグルスのカバー「Video Killed The Radio Star」がすごくかわいかったな。でもライブを観たのは、もう一年以上前のクリスマス頃に、新丸ビルの1階の巨大ツリーの前で観た時以来かな。「Christmas Songs」を買ってサインしてもらった。このコンピは良かったな。

spiral recordsは中島ノブユキの名盤「メランコリア」を出してるレーベルで、今日のイベント「夜の演奏会」はもう11回目(初めて来たけど)。今回はステージの周りを観客が取り囲むスタイルのスペシャル版で、スリーピース編成でのライブ。小さなライブハウスで観てるのとそう変わらない感じだった。しかも500円プラスワンドリンク。お得です。

サーカス楽団のように賑やかな「Prologue」、ラストに演奏されたファンキーでカオスな「Ghost Dance」が良かったな。ライブでの定番曲「おいでよ」の脱構築バージョン(?)もあったり。村田シゲさんはベース、ギター、パーカッションと一曲の間にも楽器を使い分ける器用さ。ドラムの神谷洵平は叩いてる時の表情が漫画みたいで面白い。コトリちゃん、新作のタイトルを言うのに何回もかんでて笑われてたw

このトリオのコトリちゃんはグルーヴがあっていいんだけど、時々ピアノと歌だけの曲も混ぜてほしいところ。ドラムがどかどか言ってると、どうしてもピアノの音が聞こえづらくなっちゃうから。やはり肝は彼女のピアノとほんわかした声なんだよね。

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杉本博司のドキュメンタリー映画「はじまりの記憶」。現代アートと写真好きは観ておくべき。

2012/4/6(金)晴れのちくもり時々雨

杉本博司は海外で先に評価され、日本では2005年の森美術館の展覧会で知られるようになった現代アート作家だ。その後、ブルータスで2回特集が組まれるなど、徐々に注目されるようになる。僕も森美術館の展覧会で初めて「海景」シリーズを見て、海景の写真と能舞台、池田亮司の音響が流れるその場の空気にものすごい衝撃を受けた。以来、常にその動向が気になる数少ない作家である。

一昨日、渋谷のシアター・イメージフォーラムで「はじまりの記憶 杉本博司」を観てきた。2010年にWOWOWで放送されたドキュメンタリーをベースに、30分以上の新撮と渋谷慶一郎の音楽、寺島しのぶのナレーションを加えて映画にしたのだそう。

何ヶ月か前にNHKで放送された、杉本博司版文楽「曽根崎心中」のドキュメンタリー番組も面白かったが、この映画は杉本の今までのキャリアを作品の文脈に沿って物語ったもので、杉本の作品を知らない人でも楽しめ、知っている人にとっても興味深いエピソードが散りばめられていた。特に最後の海の映像と、一番最後に語られる杉本の言葉が心に残る。

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そして今日は、銀座のアップルストアで杉本博司とフクヘンこと編集者の鈴木芳雄のトークイベントへ。こちらは、最近iPadアプリとしてリリースされた「SUGIMOTO 1988」の発売記念イベント。杉本のイベントに来たのは、数年前の立教大学での講演以来。その時は「 歴史の歴史」という分厚い著書にサインをしてもらった。

杉本が小さい頃電車好き、工作好きの少年だったことを鈴木さんがスライドで紹介しながら、鉄道模型や鉄道写真で培った経験が後のジオラマシリーズに活きていることが明かされたりして、面白かった。博覧強記で何から何まで理詰めで作品を作っているように思える杉本だが、実は興味のベクトルは小さい頃からずっと一貫していたのだった。

過去作品のiPadアプリ化について杉本は、「自分はアナログ派なので手にとって触れないものは所有している感じがしないが、今はデータで作品を所有するというスタイルが当たり前になりつつあるそうなので、新たな挑戦としてやってみた」と話していた。

僕はまだこのアプリは買ってないのだが、既に絶版で手に入りにくい写真集が1500円で買えるならお得だろう。杉本博司は今、原美術館でも展覧会「ハダカから衣服へ」を開催中だ。こちらも近々行ってみようと思っている。

SUGIMOTO 1988 - 108UNITED Co., Ltd.

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早くもApple製品で一番よく使うようになったiPad。

2012/4/3(火)くもりのち台風

東京はついさっきまで、ものすごい風雨だった。でも台風がくると、妙にテンション上がる人もいる。ニュースやTwitterでみんな騒ぐし、電車は止まるし、風はうなり声を立ててるし。台風が去った後の静けさ、空の美しさもいい。この楽しさは何なのかって考えると、いま自然の中にいるんだ!って感じられるからだろう。都会にいようと山の中にいようと、平等にやってくるのが台風のいいところだ。

いまこの文章をMacBook Airで書いているが、最近触っているのはもっぱらiPad。iMac、MacBook Air、iPhone、iPadの4台を日常的に使っているが、触っている時間としては、iPad、iMac、iPhone、MacBook Airの順番だ。今更ながら、iPad最高!

ちなみにiPadでよく使うのは、
・Safari
・FlipboardFlipboard - Flipboard Inc.
・PaperPaper by FiftyThree - FiftyThree, Inc.
・RealRacing2HDReal Racing 2 HD - Firemint Pty Ltd
・ZiteZite Personalized Magazine - Zite, Inc.
といったところ。その他ではVideo StreamVideo Stream - collect3かAir Playit HDAir Playit HD - Streaming Video to iPad - iPhoGame Dev, inc.で、iMacの外付けHDに入ってるムービーをストリーミングで観るのも気に入っている。FacebookのアプリはRetinaに対応したけど、自分のポストを確認しようとすると相変わらず落ちる。

4つのデバイスには、それぞれ役割と得意分野がある。iMacは重いデータを蓄積する母艦として、Airは原稿書きマシン、iPhoneは電話、外出時のメールチェックやTwitterに、iPadはニュースの情報収集と英語の勉強、EvernoteやPaper、ゲーム用といった具合。Appleのソフトウェアについてはいくつかの不満はあるものの、すべて使っていて満足しているものばかり。

そして何より素晴らしいと思うのは、Appleユーザーの情報共有が世界中で毎日行われていること。「こんなことできたらいいのにな〜」の多くは、ググれば解決する。ジョブズがいなくなってからもずっと、ワクワクするプロダクトを出してくれるといいけどね。今が絶頂期だった、ってことになる可能性もあるわけだから。

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