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なぜ日本には比較広告がないのか?

BMW vs Audi vs Subaruの広告での戦いの比較記事を読みました。
ビジュアルは特に面白くないんだけど、コピー勝負の広告です。

●BMW
Congratulations to Audi for winning South African Car of the Year 2006.
From the Winner of World Car of the Year 2006.

●Audi
Congratulations to BMW for Winning World Car of the Year 2006.
From the Winner of Six Consecutive Le Mans 24 Hour Races 2000-2006.

●Subaru
Well done to Audi and BMW for winning the beauty contest.
From the winner of the 2006 International Engine of the Year.

3社の広告でのこういうやり取りを見ると、単なるスペック競争の比較広告を越えて、
喧嘩の売り方の洗練度を競っているのが面白い。
BMWとAudiがやり合っているところに、
スバルがふっと余裕の態度で横槍を入れてきたところで
もうこの勝負はスバルが勝ったと言えるかも。

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ヒップホップやレゲエのカルチャーにも、こういうノリがずっとあります。
ライバルを叩きのめすために、リリックに洒落たフックをかませて攻撃する。
そして喧嘩を売られた相手も、またそれを越えるアイデアを考える。
喧嘩がクリエイティビティを競うファクターになってるわけです。

日本の広告ではそもそも比較広告そのものがNGだから、
こういう展開に他社が乗ってくるってこともない。
消費者に向けてベネフィットを伝えることにしか目が向かない。
ライバルは見てみないフリ。
これって何なんだろ?

もうパワー競争とかデザイン競争、エコ競争だけじゃ
クルマ離れの流れをせき止めることはできない。
そういう時こそ、こういうライバル同士の争いが
面白い広告としてもっと出てくると楽しいのにね。

実際、ドライバー側の実感としても、BMWに乗ってる人はメルセデスを意識するし、
アウディに乗ってる人はBMWを意識するだろうし、
日産に乗ってる人はトヨタを意識するのは当然のこと。
つまり、いくら自分が乗ってる車のメーカーが好きでも、
やっぱりライバルの動向は気になるわけです。

下の広告なんかも、つい笑ってしまう。
ジャガーはこれに対してどう返答するか、そのユーモアが問われるわけですよね。
なんでBMWはこういう広告を日本でできないのでしょうか?
もしかしたら、日本の広告がつまんないのは
僕らの感受性のせいかもしれないと思ってしまいますね。

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匿名で掲示板に他人の悪口書くとか、
ブログで会社での不満を書き出すとか、もうそんなことやってる場合じゃない。
喧嘩するなら堂々とタイマンでやんなきゃ!

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家でやろう。

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東京メトロのマナー広告ポスター。
マナー広告って、説教臭くなりがちで難しいと思うのだけど、
これはユーモアがあって面白い。
英文の"Please do it..."も可笑しい。

東京メトロのサイトでバリエーションが見られます。

フリーペーパーの「メトロミニッツ」も好きなんだけど、
すぐなくなっちゃうみたいで手に入れるのが難しいです。
毎月20日発行だそうなので、明日最新号をゲットしないと。

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